リスボンの人気スポットべレム地区へ行こう~ポルトガル2日目

こんにちは。

ポルトガルの話の前に、Securite socialeの話を少し。

2回目のCPAM訪問(10/19)から何の連絡もなかったので、先日もう一度CPAMに行ってきました(11/13)。
前回の訪問では、戸籍謄本のコピーをなくされたことが分かり、それについて文句を言うと、何かあったら手紙で送ることになっているので、ここでは何もできない、と言われました。

それからやく1か月経って何も連絡がないので、さすがに我慢できなくなって再度CPAMに行って話を聞いてみたところ、書類がOKだったので、機械で手続きしてくださいとのこと。
「前来た時に書類ないとか言われたんですけど...。」
と言うと、
「いや全部できてるからOKなってるんでしょ。」
みたいなことを言われました。
まあOKならOKでよかったんですけど...

ということで、スタッフの人に教えてもらいながら手続きをして、翌日手紙を受け取りました。
この手紙の入っている返信封筒に必要書類を入れて送り返したら、Carte Vitalが手に入るとのこと。
やっとです。
こういう手続きのたびに何かしら問題があるので、ほんとに文句だけで1つ記事が書けるぐらいです。笑
まあ自分で望んで来ているので、文句あるなら日本帰れってなるんですけどね。

では、気を取り直してポルトガル2日目に行きましょう。

この日は、事前に調べていたリスボンの人気スポット、べレム地区へ行きます。
べレム地区へはCais do Sodre駅から電車ですぐです。
他にもバスとかでも行けるみたいですが、電車が一番簡単そう。

この日のメインはパスティス・デ・ナタというポルトガルのお菓子。
エッグタルトみたいなやつ...っていうかエッグタルトです。
一番おいしいと言われるパスティス・デ・ナタのお店がべレム地区にあるということなので、初めて食べる僕たちはそれはそれは楽しみにしていました。

それではべレム地区へ向かいます...が、その前にリスボアカードなるものをゲットしに観光案内所へ行きます。
リスボアカードとは...
こちらのサイトを参考にしてください。笑
要は、電車とかバスが無料で使えて観光スポットの割引がついているというよくあるやつです。

観光案内所は地図の赤ピンのコメルシオ広場にあります。

コメルシオ広場。

コメルシオ広場からCais do Sodre駅へ歩いていきます。
歩いていると色々面白いものがありました。

なんかアート作品。

おしゃれな缶詰屋さん。

缶詰屋さんで売ってた魚のコロッケみたいなやつ。
2€ぐらいで美味しかった。

リスボンやポルトではこんな路面電車がいっぱい走っています。
リスボンの方がいっぱい走っているイメージ。

さて、それではべレム地区へ向かいます。
Cais do Sodre駅から出る電車はメトロとは別の路線になっているようでしたが、無事リスボアカードが使えました。
約10分ほどでBelem駅に到着。
まずは発見のモニュメントへ行きます。

発見のモニュメントとは、1960年にエンリケ航海王子没後500年を記念して作られたモニュメントでエレベーターを使って高さ50メートルの頂上まで行くことができます。
大人1人4ユーロでリスボアカードがあると3ユーロぐらいになったと思います。
頂上からはべレム地区を一望できますが、身を乗り出しすぎると簡単に落ちちゃうんで気を付けましょう。

上からの景色はこんな感じ。

最後の写真は、モニュメントの正面にある世界地図で、それぞれの土地にポルトガルがその土地を発見した年号が書かれています。

日本も発見。

お次は、べレンの塔に行きます。
そのまま川沿いにずっと歩いていくと見えてきます。
この塔は16世紀にヴァスコ・ダ・ガマの世界一周を記念して作られた塔でジェロニモス修道院と合わせて世界遺産にも登録されています。

ネットに書かれていた通り、行列ができていました。
というのもここは入場制限があるようなので、ここへ行かれる方はほとんど必ず待つことになるようです。
僕達は30分ぐらい待ってもうやめようかというところで入れました。
リスボアカードがあれば、入場無料になります。

中の様子はこんな感じ。

一番上まで階段で登れるようになっているのですが、システムがくそすぎてやたらと渋滞していました。
一応、各階段の入り口と階段途中待機場所の上部にモニターがあってそこでGOが出たときに階段に入れるようになっているのですが、階段を上り下りしているときは今OKなのかOKじゃないのかが分からないので、自分で判断して待機場所に入らなくてはならないのです。
...分かりますか?笑
とにかく階段の上り下りしているときはそれが分からないので、登っている人と降りる人がぶつかってしまって人一人しか通れない狭い階段が混雑してしまうんです。
もうちょっとシステムを考えた方がいいですね。

まあそんな感じだったのですが、感想としては別に行っても行かなくてもいいかなと言う感じでした。
本当に。
30分待つ価値はないかなと思います。

さて、その後はジェロニモス修道院へ向かいます。
5時前ぐらいにジェロニモス修道院に着くと、列があったので先に隣の教会に入りました。
こっちは無料で入ることができます。

奥の丸い塔みたいなところが教会です。

そして教会を見終わって修道院の方に行こうとすると、さっきあった列がなくなっていました。
ラッキーと思っていると、扉が閉まっています。
横にある営業時間を見ると、10時~17時となっています。

・・・

それでは本日のメイン、パスティス・デ・ナタを食べに行きましょう!
一番おいしいと言われるお店はジェロニモス修道院のすぐ近くにあります。

パスティス・デ・べレムというお店でなんと180年も前からあるそうです。
お店の前にはものすごい列があるのですが、これは持ち帰りのお客さんの列なんです。
別にこんなに並ぶ必要ないんですけどね。
理由はあとで説明します。

中はかなり広くなっていてずっと奥の方に入っていくと、イートインの列が少しできていました。
入ってすぐのところの席は特に並んでいる様子がなく、どういうシステムかよくわからなかったです。
ちなみにレジ付近ではカウンターで立って食べるスペースもあるので、早く食べたい方はそこで食べるのがいいんじゃないでしょうか。

写真ではわかりにくいですが、奥に行くとこんな感じで広い客席があります。
少し並びましたが、すぐに席に通してもらえました。

メニューを見るとパスティス・デ・ナタ以外にもいろいろメニューがありましたが、僕たちはパスティス・デ・ナタと飲み物のみを注文しました。
パスティス・デ・ナタは1個1.1€。
店内はたくさんお客さんがいるんで、店員さんはすごい忙しそうでした。
こっちから呼ばないとなかなか注文を聞いてもらえないぐらい。

そしてなんとお持ち帰り用の6個セットのパスティス・デ・ナタもこちらで注文可能なんです。
これがわざわざ並ばなくてもいい理由です。
前の列に並んでも店内で食べて持ち帰りを頼んでも、そんなに時間は変わらないんじゃないかと思います。

そしてこちらがパスティス・デ・ナタです。
出来立てで温かいのがいいですね。
シナモンをかけて食べるのがおすすめのようです。
僕はシナモンありの方がおいしかった。

ただ、この後も何度か別の店で食べたのですが、ここが1番美味しいかと言われるとそんなことはないと思います。笑
正直、どこの店もそんなに変わらないかなと思います。
そして僕が見た中で一番安いやつは0.5€で売られてました。
これは食べませんでしたが。

さて、長くなってしまいましたので、この日の晩御飯を紹介して終わりましょう。

魚介のリゾット。

豚と卵の炒め物。

バカリャウ。
タラのコロッケです。

それぞれ名前があるんですけど、忘れちゃいました。笑
全部美味しかったんですけど、ポルトガル料理って結構な確率で僕の嫌いなコリアンダーが入ってるんです。
ネットにはタイとかのコリアンダーよりはきつくないので、コリアンダー嫌いな人でも大丈夫とかなんとか書いてありましたが、全然コリアンダーです。
まあでも全部美味しかった。
ていうか食べすぎました。

これだけ頼んで(これ以外にもチーズとかパンとか頼んだ)更にビールも頼んだので、40€ぐらいいっちゃいました。
そもそもここの店自体がそんなに安いわけでもないので、仕方ありません。
安い店ならこれの半額ぐらいで同じ量が食べられます。

ほんとにポルトガルよかったなー。

以上!

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